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新谷丸におけるカワハギ釣りの釣法と、仕掛けなどの紹介です。

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〒238-0225 神奈川県三浦市三崎町小網代1453-1

カワハギ 

カワハギ

 

 ロッド カワハギ釣りでは微妙な当りを感じ取ることが大切です。
そのために、敏感な穂先を持つ先調子のロッドをチョイスすると良いと思います。
ゲームフィッシング性を求めるならば、
引きを楽しむ為の弾力性も必要になると考えます。
さらに、一日中竿を持って誘い続ける釣物ですので、出来るだけ軽い物を選びましょう。
 リール 小型両軸リールがお勧めです。
カワハギ釣りはラインの出し入れが非常に多い釣物です。
このような忙しい釣りには、クラッチのOn/Offだけでラインの出し入れ可能な両軸リールが最適です。
また、アワセた後にバラさないために、高速で巻き上げ可能な、ギヤ比が高く巻き上げ幅の多いものをお勧めします。
ロッドと同様に一日中持って誘い続けますので、軽いリールをお勧めします。
PEラインも1.5〜3号を100m位でですので、小型な物でよいでしょう。
 仕掛け 枝ハリス2〜3号5〜8cm、幹3〜4号、
針はハゲ針4〜6号もしくは丸セイゴ7〜8号、針数3〜4本
で錘は30号です。

カワハギの市販仕掛は種類が多いので迷うと思いますが、基本的には針の種類とサイズの違いですので、
その時々に上がっている魚のサイズを参考にチョイスしてください。

市販品を使用なさっているお客様は、オーソドックスな3本針の仕掛けを使っている方が多いですが、
その中でも「ハリス止め」、「ワンタッチ」等と記載された、
ハリス交換のできるタイプの仕掛けがお勧めだと言われる方が多いです。

その理由は、根掛の後、数尾上げた後等の針先が変化してしまった時に、
簡単に枝スごと交換が出来るからだそうです。
この仕掛けを購入される場合は、糸付きの替え針の購入も忘れずに!

針の種類はハゲ針と丸セイゴ針が主流です。
ハゲ針はカワハギ専用の針で、餌のアサリを装着しやすいので初心者にお勧めです。

丸セイゴ針は、細型で強度と針先の鋭さ等のバランスが良く、
口が小さく歯が堅いカワハギにとても向いている針であります。

御自分で仕掛けを作成するようになるまでは、
このタイプの仕掛けや針をお勧めします。

餌は外れないよう、また、すぐに取られないようにしっかり丁寧に付けること。
コツは堅い部分にしっかり針を通し、丸く小さく付けるようにしましょう。

カワハギ用の仕掛けには、集魚効果を狙った様々なオプションがあります。 
代表的なもとしては集寄がポピュラーで俗にピラピラとか呼ばれていますが、
カワハギ釣り専用のアイテムで、中錘同様にPEラインと仕掛けの間に装着します。

煌びやかな物が多く、光沢や動きによって好奇心の強いカワハギの集魚効果が期待されます。

カワハギ専用の錘などもキラキラした物も多いので、チョイスしてみるのも良いと思います。

 便利な
アイテム
 アサリを置くタオル、タオルを抑える大きめな洗濯バサミ、針はずし、キッチンバサミ、竿掛け等々あると便利なアイテムは多いですが、
必需品とも言える物として尻手ロープを強くお勧めします

カワハギ釣りの道具は、その専門要素の強さから、高額な品々が多いです。
ロッドとリールでン十万なんて事もあるそうです・・・

常に動きのある釣物ですから、手元が滑ってタックルを海に奉納することも多々ありますので、是非尻手ロープは忘れずにお持ちになってください。

 
 釣り方 カワハギ釣りはまず底ダチを取る事が基本となります。
仕掛けの全長分位(40〜50cm)をゆっくり上げ下げしながら底ダチを取ってください。

注意点としては、誘いをかける時の竿先の位置、底ダチを取った時の竿先の角度が斜め下を向くようにすること。
理由として、誘いをかけた瞬間に当りがあった場合、そのまま上げて合わせる為、
カワハギ釣りでは必ず上に余裕を持たせて誘うことを心がけてください。

また、カワハギは餌取り名人ですので、慣れないうちはいつ餌を取られたのか分らないなんてことも多々あります。
餌の確認は頻繁に行って下さい。

アワセの方法は竿を頭上まで揚げて、
そのままリールを素早く巻き上げる方法を取る釣り人が圧倒的に多いです。
これで当たりが弱くても、竿の反発力を利用し無理矢理針掛りさせる事が可能になるそうです。

巻き上げは一定の速度でリールを巻きましょう。途中軽くなったりすることがありますが、この時に糸をフケさせてしうとバレてしまいますので、気にせず巻き上げていきましょう。

カワハギのアタリはコツコツと明確な物ばかりではなく、ほんとに微妙な物もあり奥が深いです。
アワセ方も多岐にわたり、正解はない物と思っております。
アタリかどうかを確かめる方法は兎に角アワせてみる事です。

仕掛けに何か触った等のチョットした変化にも、全てアタリがあったと判断して、兎に角アワセてみましょう。

先の説明の通り、基本的に海底を釣る釣法ですので、常に底付近をイメージして誘えるようになれば、釣り方の選択肢も増えて、微妙な変化や突然の当たりにも慌てることなく対応できるようになります。

最後に、
カワハギ釣りの特集番組や雑誌などで、名人と呼ばれる方々が御大層な技名を列挙し、
カワハギ釣りは難しいみたいなニュアンスで語っているのをよく見聞きします・・・

私は学生時代の恩師に「見て学び、聞いて学び、やって学びなさい」と教えられてきました

しかしながら見聞きしてきた事は、実際にやってみると大きく違う事の方が大半でした。
難しく考えずにとりあえずは糸を垂らしにいらして下さい。



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